診療科・部門紹介
外来担当表:最終更新日:2022年06月01日現在
総合診療科 ページトップへ
都農町立国民健康保険病院 総合診療科は、患者様の「かかりつけ医」となる診療科です。日常的によく起こる身体の問題に対して、病気の種類は問わず、まずは最初にご相談いただける診療科です。外来診療・入院診療・在宅医療を担当いたします。
治療はもちろんのこと、禁煙外来などの生活習慣改善への取り組みやワクチン接種などの予防医療についてもご相談ください。
病気や障害を持つ人が安心して生活していくための、地域の医療・介護・保険のネットワークの一員として皆さんの健康をサポートいたします。
整形外科 ページトップへ
整形外科の外来では擦り傷や切り傷、骨折、捻挫などのケガや膝痛・腰痛・肩痛・肩こり・手足のしびれなどの症状を診ています。
擦り傷ややけどでは湿潤療法といって、患部を乾燥させることなく、湿った状態で治療していきます。そうすることであまり痛みがなく・きれいに・早く治っていきます。キズの状態に応じ皮膚の保護剤を使い分けています。
五十肩やがんこな肩こりなどは、超音波検査器を使って、痛みの原因となっている深部の病変を直視しながら注射を行います。それにより効果的に痛みを改善することができます。
女性の閉経後増えてくる骨粗鬆症は、背中が曲がってきたり、身長が縮んでしまう「いつの間にか骨折」を起こすことがあります。重いものを抱えたり、しりもちなどで起こる背骨の骨折は入院治療が必要になったりしますし、また一度骨折するとドミノ倒しのように引き続き背骨が骨折することがあります。さらに、特にまたの付け根の骨折(大腿骨近位部骨折)は手術が必要となり、入院は1~2ヶ月と長期になります。筋力が落ちて寝たきりになることもあります。
これらの骨折をできるだけ予防するために、レントゲンや骨密度検査を行い、それぞれに合った飲み薬や注射などのオーダーメイドの骨粗鬆症の治療を行っています。
50歳以上の女性や男性も一度はレントゲンや骨密度測定を受けて、自分の骨の状態を知っていてください。ちょっとした事で骨折して痛い思いをしたり、寝たきりにならないために。
アレルギー科 ページトップへ
アレルギー専門医が在籍しています。
気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど各アレルギー性疾患について診療しています。
スギ花粉症やダニ・ホコリによるアレルギー性鼻炎に対して、舌下免疫法を行っています。小児から成人を対象に行っておりますので、気になる方はご相談ください。
また、当院は食物アレルギー経口負荷試験実施医療機関であり、積極的に負荷試験を行って食物アレルギーの診断を行っています。
上記はいずれも予約制となっておりますので、電話予約をお願いいたします。
小児科 ページトップへ
当院では、主に外来診療を行っております。新生児期から中学生(一部高校生)までを広くカバーしています。
一般小児科に加え、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患にも対応しています。乳幼児健診も行っており、発達や成長が気になるお子さんにも対応しています。また、心身症や発達障害のご相談にも応じています。
定期予防接種や任意予防接種も幅広く行っています。前日までの予約制になっております。
小児科は、小児の総合診療医です。身近な相談場所としてご利用ください。
看護 ページトップへ
薬局 ページトップへ
病院内で使用される全ての医薬品に関与し適正使用・管理を行うことにより安全かつ質の高い薬物療法を提供することに努めております。より多様な医療のニーズに応えるためにも薬薬連携、教育、研修、臨床研究、健全な経営と様々な分野に取り組んでおります。
日本病院薬剤師会、日本医療薬学会への登録、研修会への参加により日々新しい情報取集、技術研鑚に心がけております。さらに地域医療との連携を強化し、患者さんを中心とした薬物療法の提供を念頭に置いて、児湯郡圏内の医療に貢献できるように取り組んでいきます
検査室 ページトップへ
検査室は、患者様の血液、尿、ぬぐい液、喀痰、関節液等を取り扱う検体検査と患者様から直接情報を得る心電図や肺機能検査、聴力検査などの生理検査を行っております。
〈検体検査〉
検体検査は生化学検査、血液検査、一般検査、免疫検査、輸血検査など、行っております。迅速かつ正確な検査結果の報告に取り組んでいます。
主な検査機器
・生化学分析装置
・全自動血球計数器
・免疫自動分析装置
〈生理検査〉
生理検査は心電図、肺機能検査、血圧脈波検査、聴力検査を行っております。
患者様に対してより良い接遇で分かりやすく丁寧な説明を心がけ取り組んでいます。
・心電図計:不整脈や狭心症の病気の兆候がないかを検査します。
・電子スパイロメーター:肺機能検査を行います。肺年齢や呼吸器の病気の有無がわかります。
・血圧脈波検査装置:血管の硬さや詰まり具合を測る検査で血管年齢や足の動脈硬化の度合いがわかります。
放射線科 ページトップへ
放射線技師2名
機器として、一般撮影装置 X線透視撮影装置 CT撮影装置 骨密度測定装置 乳房撮影装置 無散瞳眼底撮影装置があります。
診療の一般撮影のほかに、検診事業にも取り組み、事業所検診、乳がん検診、胸部CT検診、骨密度検診などを行っております。
また患者様は高齢者の方が多いので、移動や衣服の着脱の介助を安全に行うように努め、挨拶やお声掛けの際には、丁寧な言葉遣いと思いやりの心を大切に、丁寧かつ迅速な撮影を心がけて取り組んでいきます。
機器の紹介
一般撮影装置 |
X線透視撮影装置 |
CT撮影装置 | 骨密度測定装置 |
無散瞳眼底撮影装置 | 乳房撮影装置 |
リハビリテーション科 ページトップへ
リハビリテーション室は、南向きで明るく開放的な空間であり、理学療法士4名、作業療法士1名、言語聴覚士1名体制にて、自宅生活復帰を目指し多職種とのチームアプローチを行いながら、積極的なリハビリテーション提供ができる体制と設備を整えています。
患者様一人ひとりの症状や障害に対する機能訓練だけでなく、心理的・社会的側面に配慮した全人的なリハビリテーション提供、住み慣れた地域生活への復帰、また地域住民に対する健康増進や介護予防への取り組みなど、地域包括医療・地域リハビリテーションへの取り組みを積極的に取り組んでいます。
栄養管理室 ページトップへ
食事は治療の一環であり、必要な栄養量がきちんととれるように、一人ひとりの患者さまの栄養管理計画書に基づいて食事を提供しています。安全でおいしい食事を心がけ、衛生管理の徹底や適温での配膳を行っています。
また、医師の指示に基づき、管理栄養士が入院および外来患者さまへ個別に栄養や食事の相談を行っています。
地域連携室 ページトップへ
「ときどき入院、ほぼ在宅」の実現が私たちの仕事
住み慣れた地域で自分らしい暮らしが人生の最後まで続けることができるよう、病院と地域を結ぶ役割を地域連携室が担います。
前方連携(受入れ支援)
・開業医の先生方及び福祉関係事業所との連絡・調整
・急性期病院からの転院に関する調整
・他医療機関への診療予約申し込み(逆紹介)
後方連携(退院支援)
・入退院支援(自宅療養、施設入所、療養病院転院など)
・福祉サービス利用に関して関係機関との連絡・調整
医療・福祉相談
・福祉制度、介護保険制度に関する相談
・医療費・医療費助成制度に関する相談
・その他、医療・福祉に関する相談
在宅サービス ページトップへ
在宅医療では、病院の外でも適切な医療が受けられるようにサポートを行っていきます。がんや様々な病気や障害によって通院が困難になった方に対して訪問診療を行い、適切な医療を提供いたします。病気や障害を持っていても、住み慣れた居住環境でその人らしく過ごせるようにサポートをいたします。